BMWは歴史も特徴もあるバイクメーカー
自動車メーカーとして有名なBMW、バイクメーカーとしても有名なメーカーなのです。
もともとは航空機のエンジンを製造するメーカーとして始まりました。バイク部門としては「BMWモトラッド」として1923年よりバイク生産を開始しました。
BMWのバイクは他のバイクメーカーにはない特徴をもっていることでも知られており、特に水平対向2気筒エンジン、乾式単板クラッチ、シャフトドライブのどれかが搭載されているバイクが多く存在します。
これまでに多くのバイクを世に送り出し、数々のヒット商品を生んできたBMWのバイクですが、BMWのベストセラーバイクと呼ばれるのが「R1200GS」と呼ばれるバイクです。2011年5月に生産200万台目のメモリアルな車体となったのは、このR1200GSでした。
RシリーズはBMWが初めて作ったオートバイのシリーズで、今も生産され続けている息の長いシリーズです。
R1200GSは2004年に発売され、2013年には新世代エンジンと呼ばれる水油冷式のDOHCエンジンを採用し、電子制御を導入したモデルで発売されています。コーナリング性能からオフロード性能、最高速や扱いやすさを含めたトータルバランスが抜群で、他のライバル車を寄せ付けないともいわれています。
別名「陸の王者」とネーミングされ、絶大な人気を誇っています。